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La Maison de Ane ろばの家


ハーブ、アロマ、おいしい暮らし
by kumaroba

屋久島 ようやくアクティビティ編!

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白谷雲水峡。

もののけの森、でございます。

ご覧の通り、森の中一面にじゅうたんのように美しい苔が。

一枚目は巨大杉の中から見た風景ざます。

森の中に入った途端、もう空気が違うっ。

実はもののけの森、ものっすごい人気コースで屋久島の中ではまあ”ファミリー向け”なんざますが

それでもコースタイムは5時間、でございます。

それなりにアップダウンもございますし、雨の多い屋久島はいつも地面が水分をふくんでおりますので、トレッキングシューズをはいてないとツルっとすべって危のうございます。

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すでに天気が悪い中強行した宮之浦岳

朝3時起き、4時スタートのコースでございます。

往復約16キロ、9時間弱のコースでヘトヘトではございます。

が、雨が降ってもこんなに美しいと思った山は初めてでございます。

とはいえ、頂上付近ははっきり言って暴風雨。

突風に何度か体をさらわれ、正直身の危険を感じたことが2,3度ございました。

それでも信じられないくらい透き通った湖、岩場に咲く高山植物、エントみたいな木、そして屋久シカなど、

どんなにヘトヘトでも感動する場面がてんこ盛り。

これが屋久島なんだなあ、としみじみ感じ入る次第でございました。


さてさて。

今回、後半は台風でございましたので、白谷雲水峡と宮之浦岳しか行けなかったろばみ達。

やれちゃんとしたトレッキングシューズだの、ファミリー向けでも5時間だの、朝3時起きだの、往復16キロだの、

とリゾート観光とはかけ離れたような事を書いたわけなんざますが。

こんなんばっかじゃないでしょ?

っと思われる方。

はっきり言います。

こんなんばっかりでございますわ。屋久島のアクティビティは。

屋久島の最大にして、そして敢えて言いますが唯一の観光の目玉。

それは手つかずの大自然

それはとっても素晴らしいのですが、それを楽しむためにはそれなりの体力とガッツが必要なんざます。


屋久島は”洋上アルプス”と言われいて、海中から海底が隆起してできた島でございます。

よって、島自体が巨大な山であるとお考えいただきたい。

なのでどこに行くにも起伏はあり、山の奥に入らないとお目当てのものは見られないのでございます。

たとえば一番人気の縄文杉も、その杉を見て、帰ってくるまでに10時間歩くという道のり


屋久島は”特殊”な場所であり、ただのリゾートと思って行っちゃうとんでもないことになるわけざます

先ほど最大にして唯一の、と書いたわけですが、

これは大げさでも何でもなく、

屋久島には他にはな~んにもございません

店もほとんどないし(島内にぽつぽつと集落があり、そこにちょびっとだけございます。が、ホテルから歩いて行こうとしたら、2日後くらいに着くカンジですな)、そもそも島の方々は昔ながらの日本の暮らしぶりで商売っ気まるで無し。

ご飯やさんでも普通に土日が定休日だったりするわけです。

トレッキングや登山以外はリゾートファッションでええやろ、と思っていたケダモノ。

おろかでございました。

サンダルなんて、赤ん坊に履かせたお父さんの皮靴、くらいに役に立たず、舗装されてない道路を歩いてぐっちゃぐちゃ。

ふわふわのロングスカートはすそが泥だらけ。


そしてそして。

屋久島はお金がかかる場所でもございます。

沢登りやマリンスポーツ、そして登山ガイド。

どんなアクティビティをするにもお金がかかりますし、レンタカー無しでは移動できません。

ガソリンは島価格でとっても高いので、タクシーももちろん本土より割高。


つまり。

どうしても縄文杉が見たい、とか、もののけの森が見たい、という強い思いがあり、

それにともなう体力があり、

それにかかるお金も払ってもよい、

という方以外は、行ってもあんまし楽しくないかも

な場所なんざます!!!


屋久島が特殊と言った意味、おわかり頂けましたでしょうか。


でもでも。

本当に自然はスバラシク、ろばみとご主人様は十分に堪能いたしました。

とはいえ、

今後屋久島旅行をお考えのあなた。

まずはろばみに御一報。

詳しい話をとことんいたしますので、それからお決めくださいませ。

くれぐれも勝手に行かんように!!

さ~、明日はおまけシリーズ!!
by kumaroba | 2011-08-11 19:01 | おでかけ
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