La Maison de Ane ろばの家


ハーブ、アロマ、おいしい暮らし
by kumaroba

代替わり。

香住でカニ、帰りに出石で皿そばを食らう。

年に一度のこのグルメツアーを多分十数年続けている。

家族全員オーソドックスな性格なので、カニのお宿も出石の蕎麦屋もずっと同じ店。


ろばみ達の通う蕎麦屋は有名どころで、いつ行ってもお店の外に長い行列

今年はずいぶん早く到着したもんねと息巻いて訪れても、やはりそこには相変わらずの長蛇の列で

蕎麦にありつくまでには少なくとも30分は外でのお待ちを経験せねばならない。


皿そばで有名な出石にはもちろん何軒もの皿蕎麦屋が軒を連ねている。

ろばのくせにせっかちなろばみちゃんは、この毎年恒例のお待ちを続けながら

別にほかの店でも同じようなもんじゃないのかな?

だって蕎麦やし

と、疑心暗鬼に苛まれていた。


ある年のこと。

たまたま訪れた日に件の蕎麦屋が休業していた。

これは長年心に渦巻いていたモヤモヤ解消のよい機会、とばかりに空いてるその辺のお店に入って皿そばを食らったろばみご一行。

食べ終わって店を出た途端、全員が言ったこと。

やっぱり並んででもたべるのにゃあ理由があるんだね



以来浮気心なしで大人しく行列に並んで蕎麦をすすり続けていた。

が、去年のこと。

今年もお待ちね、と覚悟を決めて蕎麦屋に出陣すると、心なしか並んでる人の数が少ない

あらラッキーだったわね、と店に通されいつも通りに蕎麦をすする。

すする

すする


あれ??



店に出た途端、家族全員

なんか、違う??


代替わりした

と風のうわさ(というかろば・パパリーヌが土産物屋のおっちゃんから聞き出したのだが)で聞き、

う~む、そうであったか。

と唸るろばみご一行。


お汁の味が違うのだ。

ちょっぴり、じゃなく

かなり大胆に。

なにせ家族全員がわかっちゃったくらいだから。


美味い不味いの感覚は人それぞれ。

だから代が変わってお味が変わったことが悪い、とは思わない。

いつまでも同じおやっさんで続けられないのは人間なんだから当たり前だし。


が、しかし。

毎年同じお味への期待に胸ふくらませて出陣したろばみご一行は

その味の変化はさみしくもあり、残念でもあり、そして甚だ勝手な言い分と承知してはいるが

ちょっとした裏切り行為
のような、そんな感情さえ湧いたのだった。


今年。

出石には変わらず出陣したものの、お店を変えた我々

店先には、以前件の店で毎年目撃していた長い行列が。


蕎麦をすすりながら、美味いね、これからはココだね

と感想を述べ合うご一行。


お客の舌とはなかなかにシビアで、そして正直なもんだな

蕎麦湯をすすりつつ、しみじみ思うろば一匹であった。




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by kumaroba | 2015-03-08 17:57 | ろば的雑感
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